オフィスワークでは毎日何かの仕事をするということの繰り返しになりますが、その場合には自分の目標が明確で無い限り、毎日の仕事に追われて自分を埋没させて見失う、呑み込まれるという感覚になることがあります。多分それは誰でも体験していることでしょうが、それは今のスキルに自分が満足できないからではないかとも思います。人間は自分の価値を認められたいという思いを社会集団の中で自他共に満足できた時に、初めて本当の満足感と安心感を得られます。安心感とは生存できるという許可のようなものだろうとも思います。しかしその仕事が誰にでもできるものだと、不安を感じてしまいます。今の位置も自分でなくて良いのならば、状況次第でリストラの対象にもなるということです。それは一生ないかもしれませんが不安は残るものです。

そのような時は、自分が多分スキルアップを無意識か意識的かはわかりませんが求めている時で、今の自分にぼんやりと満足できていない倦怠感のようなものがあるのではないかとも思います。そのような時には、今までの目標を自覚し直すとか、もし目標さえも立ててなければ、リストラしても引く手あまたのような実力をつけるスキルアップの時ではないかとも思います。短絡的に資格を取るというようなものではなくて、それも含めての何かの精神的な成長も含めてのスキルアップが必要な状況なのだろうと思います。