オフィスワークと環境と変化

オフィスワークでは組織全体のシステムの面から見た見方と、個人から見た仕事の見方などの面があると思いますが、個人と組織では組織の場合にはその舵取りは幹部などがするので、個人では自分の考え方などを反映させることはできません。できても部分的で、それは幹部たちがすべきことだからですが、それがその会社の社風になったりします。ワンマンの社長や幹部の色ということになります。しかし個人の場合には自分の人生なので、その職場は自分の人生でも途中経過ということですから、自分の色を出さないといけないということになります。自分を常にチェックしていくということですが、その点で一番注意すべきはマンネリ化ではないかと思います。

これがいつもの状態になるとオフィスワークも生きがいが無くなり、仕方がなく仕事をしているということになります。これはまたその会社の社風とは関係なく、自分の人生の色で塗ることができるということでもあります。会社がそういう会社だから仕方がないということは、子供ではできますが大人の言い訳には少々無理があります。少なくとも誰も聞いてはくれないでしょう。その場合には、まず自分自身をチェックしながら自分を変えていくと、それに添って環境が与えられるということでもあるだろうと思います。